Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

生協の白石さん、東京農工大の広報大使に

high190です。
大学職員でもその大学の「目玉」になれるぐらいの存在感を発揮している人が増えてきたように思います。

例えば、武蔵野美術大学の手羽さんとか。

その中でも特に有名と言えるのが、「生協の白石さん」ではないでしょうか。白石さんは生協の職員なので、大学職員ではありません。しかし、「生協の白石さん」というだけで恐らく大学職員の間でも非常に有名な方です。

現在は東京インターカレッジコープ渋谷店の店長をされていますが、東京農工大の生協にお勤めだった時代に利用者からの一言への回答で一躍有名になりました。

ウィキペディアに項目があるなんて、、、それだけ色々な人に知られているということですね。そんな白石さんを東京農工大広報大使に任命したそうです。


ベストセラー「生協の白石さん」(講談社刊)の著者、白石昌則さん(39)が、東京農工大東京都府中市)の広報大使第1号に任命された。小畑秀文学長が22日、記者会見で発表した。
白石さんは1994年4月、「大学生協東京事業連合」(渋谷区)を通して、早稲田大の生協に就職。2004年12月、東京農工大の生協に移り、学生が売店への要望や意見などを寄せる「一言カード」の担当となった。誠実に、時には軽妙なジョークを交えた回答が、学生のブログで紹介され、一躍有名人に。05年11月には、カードの内容と回答をまとめた本を出版した。
昨年11月の異動で「東京インターカレッジコープ」の渋谷店長となったが、「せっかくの人材を活用したい」という大学側の要請に応じた。今後、大学のホームページに登場したり、講演会を開いたりする。
白石さんは「肩ひじを張らずに、大学側に協力していきます」と語った。

ちなみにさっそくプレスリリースも出ています。
肩ひじを張らない広報活動、楽しみですね。

にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ