Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

山田洋次監督と一緒に映画を作りませんか?

high190です。
映画作成に大学生のアイデアを盛り込む、そんな取り組みを本blogでも何度か紹介してきました。

[過去記事]
ユニーク学科で人材育成、「こども」「映画」「ゲーム」(2007/03/22)

大学生が作る映画で地域をPR(2007/06/08)

今度は学校法人立命館と松竹が協力して時代の映画産業を担う人材育成をするそうです。

学生と共に山田洋次監督が新作−。松竹(東京)と学校法人立命館(京都)、京都府は映画産業を担う若者を育成するため、協力して映画制作や技術研究を行うことを決め、30日、京都市内で発表した。
協力の第1弾として立命館大客員教授山田洋次監督が、かつて撮影所が集まり「日本のハリウッド」と呼ばれた京都・太秦の商店街を舞台に「京都太秦恋物語(仮題)」を制作する。
記者会見した山田監督は「太秦には日本の昔ながらの商店街が残っている。大学生にも事前調査などで協力してもらい、長い時間をかけて作品をつくりたい」と話した。
計画では、松竹京都映画撮影所(京都市右京区)を改修し、2009年に立命館大映像学部の実習施設を設置。作品の復元・保存を共同研究し大学生をインターンとして受け入れる。京都府補助金などで支援する。

記事中にもありますが、立命館大学には映像学部なるものがあります。

また、京都の太秦は映画作成において長い歴史を持つ場所です。京都の修学旅行では定番の場所としても有名です。(ちなみに私も高校の時の修学旅行で行きました)
記事中には2009年に立命館大映像学部の実習施設を設置とありますので、スタートは2009年からということでしょうか?