Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

運動と栄養に関する産学連携

日々の運動不足を解消するため、週に一度はフットサルをやっているhigh190です。
元々、高校時代まではまともにサッカーをやっていて、大学では公開講座「少年少女サッカー教室」のアシスタントをしていました。
そんな感じなので、最初から動けるかと思いきや…最近やっと体が慣れてきた感じですが、筋肉の衰えというものは非常に激しいものなのだと実感したところです。
さて、今日は運動と栄養に関する珍しい産学連携です。

12日、コナミスポーツ&ライフと女子栄養大学は、「運動」と「栄養」における健康増進分野での産学連携について合意したと発表した。
少子高齢化の進展や生活習慣病メタボリックシンドロームの予防といった観点から、国民の健康に対する関心はますます高まっている。健康の維持・増進のためには、「運動」を継続することとともに、正しい知識に基づいた適切な「栄養」の摂取が重要となる。
今回の産学連携では、健康の維持・増進分野において、国民の健康に関するニーズに対応するため、コナミが強みとする「運動」に関するノウハウと、女子栄養大学が強みとする「栄養」の分野を互いに補完し合うことで、運動と栄養指導を行うことができるより実践的な指導者の育成を目指す。
提携により、女子栄養大学は、時代に即したカリキュラムの設定と運営並びに学生の社会への輩出を実現できるとともに、コナミは、運動と栄養の知識を持った優秀な人材の確保を実現する。さらに、両者は、急増する高齢者や生活習慣病予備軍などを対象として、「運動」と「栄養」を両立させた、より効果の高い健康作りプログラムの共同開発も行い、これにより、幅広い年代層に向けて、それぞれの身体の特徴や状態に合わせた新たな健康作りのプログラムを提案していく計画。

うーん、「より効果の高い健康作りプログラムの共同開発」ですか。これは気になります。
現在、世の中で某エクササイズへの「入隊」が注目されていますが、栄養学の観点からもこうした取り組みを行うことでさらに効率的かつ楽しく健康維持ができるようになるかもしれませんね。