Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

九州大学がはかた地どりを使ったソーセージを開発

high190です。
九州大学が福岡県産の「はかた地どり」を使った独自製法のソーセージを開発しました。

九州大学農学部は福岡県産地鶏「はかた地どり」を使った独自製法のソーセージを地場企業と共同開発した。18日から販売する。農学部付属農場で30年前から学生の実習教育として教えていたソーセージの製法を福岡県内の加工企業に伝授して製造を委託。九大ブランドの製品として売り出す。
製品は「九州大学製法はかた地どりソーセージ」で百貨店や地場の物産店、インターネットなどで販売する。価格は一本(200グラム)1000円。製造は福岡県志摩町の「志摩スモークハウス」に委託、農事組合法人の福栄組合(福岡県久留米市)が販売代理店を務める。年間4000―5000本程度の販売を目指す。
ソーセージの材料は「はかた地どり」100%で、つなぎも地どりのコラーゲンを使った。食材の塩漬けや、くん製にする手法などで九大独自の製法を生かした。油分や塩分が控えめで、しっかりとした食感が楽しめるという。
九大が飲み物以外の食品で、独自ブランドの製品を出すのは初めて。開発に携わった九州大学農学部の岡野香准教授は「伝統の味で作った伝統の食材を楽しんでほしい」と話していた。

大学発のオリジナル商品は最近では珍しくなくなってきているほど、各大学が開発に積極的になっています。色々と商品の名前を聞きますが、実際に食べてみたいと思うものもたくさんあります。せっかくなので、大学間連携も進んできていることですし、大学の商品を取り扱うポータルサイトとかを作ってみてはどうかと思うのですが。

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