Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

秋田大学が「かまくら」イベントを開催。学生はかまくら職人に弟子入り

high190です。
秋田大学の学生が横手市観光協会の「かまくら職人」に弟子入りして、本格的なかまくらを学内に作るそうです。


横手市小正月行事「横手の雪まつり」を盛り上げようと、市は今年、本番の2日間を含め、6日間にわたり、かまくらをテーマにした様々なイベントを開催する。かまくらに灯(ひ)がともり、幻想的な雰囲気が漂う「横手の雪まつり」は例年15万人の人出がある冬の風物詩。昨年は前夜祭などの催しを2日間行い、21万人を記録。今年は例年にない、約35万人の来場者を見込んでいる。
かまくらは毎年、2月15〜16日に行ってきたが、今年は両日とも平日に当たるため、3連休とバレンタインデーがある同月11〜14日の4日間を、「Happy かまくら four days」と名付けたプレイベントを企画して、集客を図ることにした。
4日間は、午後6時から3時間、横手地域局前の道路公園や横手公園、JR横手駅近くの「横手イースト」の3会場で、本番同様のかまくらが楽しめるようにした。
また、午前11時〜午後4時は、道路公園に設置された計12基のかまくらを一時間、2000円で貸し出すサービス(要予約)を行うほか、ミニかまくら作り体験などを行う。
さらに、14日はバレンタインデーにちなんだイベント「ラブかま」を開催。会場の横手イーストで募集したカップルや家族計20組に、かまくら内で撮影した写真を無料でプレゼントしたり、韓国ドラマ「アイリス」のロケ地となった横手公園では、主人公と恋人役のデートシーンが撮影された当時の風景が再現されるという。
市観光物産課の本戸卓也さん(45)は、「本番前でも、かまくらの幻想的な雰囲気が体験できるはず。連休を利用してできるだけ多くの人に来場してもらいたい」と話している。

◆秋大生が職人に弟子入り
秋田大学教育文化学部と工学資源学部の学生5人が26日、横手市観光協会が公認する熟練の「かまくら職人」に弟子入りし、同市の秋田ふるさと村でかまくら作りに挑戦した。
職人から上手な雪のくっつけ方や作業中に地面に転落しないコツなどを教わりながら、約4時間をかけて高さ3メートル、直径3・5メートルのかまくら2基を作り上げた。
学生たちは、秋田市の同大キャンパス内で28日からかまくら作りを行い、2月1日に行われるイベント「横手かまくらin秋田大学」で披露する予定。
新潟市出身の教育文化学部4年佐藤由之介さん(21)は、「本物のかまくらがこんなに大きいとは思わなかった。明日は腕が上がらなくなりそうです」と驚いた様子。指導した職人歴28年目の北嶋勝雄さん(63)も「全員なかなか筋がいい」と満足そうだった。

ラブかま・・・いいネーミングですね(笑)
秋田大学のWebサイトにプレスリリースが掲載されています。
かまくらは2月1日から4日までの間、17時から点灯されるそうです。

横手の雪まつりについても調べてみました。横手市観光協会のWebサイトでもかまくら押しですね。

秋田は雪の多い場所ですので、こうした特徴的なイベントも開催できるということですね。
学生がかまくら職人になるのは難しいと思いますが、本格的なかまくらを作る機会はそうあることではないですから、いい経験になるでしょうね。