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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

明治大学大学院商学研究科が60歳以上の「シニア入試」を導入

high190です。
明治大学大学院商学研究科では、60歳以上の定年退職者を対象にしたシニア入試を平成24年度から導入するそうです。


明治大学は大学院商学研究科で、原則60歳以上の定年退職者を対象とした「シニア入試」を2012年度から導入する。定年で退職した団塊世代に学びの機会を提供する。同大学によるとシニア限定の入試を実施するのは全国でも珍しい。
シニア入試を導入するのは大学院商学研究科の博士前期課程(2年間)。60歳以上の定年退職者で原則、同じ職種(業種)に25年以上勤務した経験のある人が対象。募集人数は若干名。入試では大学院で学びたい内容を4000字程度でまとめた研究計画書を提出してもらい、最後は面接をする。
出願期間は5月23〜26日。5月11日には駿河台キャンパス(東京・千代田)で説明会を開く。同大学は「長年社会で培った経験や知識を大いに研究の成果に発揮してもらい、若い学生の刺激になることを期待したい」としている。

明治大学大学院商学研究科のWebサイトにシニア入試の詳細が掲載されています。


明治大学大学院商学研究科(博士前期課程)では、職業経験豊かな60歳以上の定年退職者を対象として、特別の入学者選抜を実施します。このシニア入試の目的は、長年の職業経験を新たな「実践知」の「創造」に結びつけ、次世代に「伝承」しようとする、意欲あるシニア層の研究を支援する点にあります。

出願資格が60歳以上で同じ職種に25年以上勤務した人が対象というのは面白いですね。長年の職業経験を新たに実践知の創造に結び付けるということですが、研究論文の成果を実業界に還元できるような仕組みを作れたらいいのですが。退職後に大学院を修了した人が、研究成果をベースに自らの職業経験を伝えられる場を設けてもいいと思うんですけどね。