Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

琉球大学が国立大学初の観光研究科を設置

high190です。
琉球大学が国立大学としては初めて観光研究科の設置を文部科学省から認可されたとの記事。

沖縄は言わずと知れたリゾートですので、設置には大きな意義があると思います。


琉球大学大学院は24日、2009年度に観光科学研究科(修士課程)を開設すると発表した。同日付で文部科学省から正式に設置認可を受けた。国立大学の観光系研究科は全国初。
観光科学研究科は観光産業科学部の上位機関として持続可能な観光概念に基づく地域振興や観光産業の発展を担う高度専門職業人の育成が目的。観光科学の基礎的素養や実践力、課題解決能力を持つ人材の育成を目指す。
研究科の募集人員は6人。新卒進学者や留学生、社会人が対象。来年1月に募集要項を配布する予定。問い合わせは同大法文学部観光産業科学科入試担当098(895)8184。

募集人員は少ないですが、沖縄の観光資源を活かして研究ができることは大きいですね。
研究が目的というよりも観光の延長線上で受験生が集まったりしたら面白いですね。

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