Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

amazon調査のアメリカ読書好き都市ランキングが面白い

high190です。
オンライン書店のアマゾンがアメリカ国内で「読書好き」である都市の上位20を調査した結果、名門大学の地元が入ったとのことです。


オンライン書店大手のアマゾンは26日、米国での読書好きな都市の上位20を発表した。上位は全米トップ級の大学の地元や、寝そべりながら読書しやすいビーチがあるフロリダ州マイアミなどが占め、「なるほどね」といった印象となった。
今年1月以降、人口10万人以上の都市を対象に、電子版を含む本や雑誌、新聞の売り上げを調べ、人口1人当たりの本の購入額が多い都市を特定した。
1位はハーバード大やマサチューセッツ工科大(MIT)の地元、マサチューセッツ州ケンブリッジ。ノンフィクションの本の売り上げが全米1位だった。やはりトップ級大学のカリフォルニア大バークリー校やミシガン大の地元がそれぞれ3位、4位に入った。

大学図書館は知の結集した場所であるため、本の購入額で大学のある都市が上位に来るということは当然と言えば当然ですが、こうした結果が現れるのは興味深いです。
amazonの発表記事は以下の通りです。

こういったランキングを日本で行った場合、どういう結果になるのでしょうか?日本版のランキングを作ってみるのも面白いかも知れないですよ、amazonの担当者様。