Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

面白い名前の部署

high190です。

大学関係のニュースを収集していたら「おっ!」と思う名前の部署がありましたので、ご紹介します。


大学を取り巻く環境は、この数年来劇的に変化しています。大学改革課では、これらの社会情勢を見据えた新しい大学のあり方について、多角的な視野から検討できるよう日頃から情報を収集し、学内外のさまざまな新しい変化に対応できるよう整備しています。
また、事務局という立場から、大学の発展に寄与できるよう積極的に新しい試みを提案しています。

んー素晴らしいですね。個人的にはAdaptive University(柔軟な大学)という大学のあり方を模索しているだけに、大学改革を専門的に!行うという名称の部署があるというのは、興味深いことです。ただ、実際には業務的に必ず実施しなければならない(認証評価とかFDなど)ことについて担当する部署なのかも知れませんね。うーん、そういう意味では大学改革を先導するというよりも対外的な大学改革の要求に対して対応する部署といった方が適切な表現なのかも知れませんね。江戸川大学大学改革課の方、もしこのブログを見ていたら教えて下さい。コメントでもメールでも結構ですよ。

ちなみにうちの大学ではどうやら「大学改革課」の仕事を学長室が担っている感じです。仕事の内容が多岐にわたるのも、他の部署で拾いきれないものを拾っていくというのが主な?仕事のような気がします。もっとプランニングもできたらいいんですけどね。まだそこまで行けてないので、現状の業務を整理することから始めたいです。

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