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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

東京外国語大学の学生有志らが外国語の「地震発生時のマニュアル」を作成。海外24カ国語以上に対応

Diary

high190です。
震災から1週間が経過し、被害の状況も少しずつ明らかになってきました。
被災地では物資の不足が深刻な問題になっていますし、首都圏では計画停電の影響で都市機能の一部に支障が出ています。一日も早く、日本全体が復興に向けて手を携えていく必要性を感じています。
さて、今回の地震東京外国語大学の学生有志らが、海外24カ国語以上に対応した外国人向けの「地震発生時のマニュアル」を作成したそうです。


東京外国語大学のボランティア有志らによって、海外24カ国語以上で提供される「地震発生時の緊急対策マニュアル」が公開された。
このプロジェクトは、ひとりの東京外国語大学の学生がTwitterでつぶやいたことから、多くの人々が支援に加わり、24カ国語以上の翻訳が完成したという。内容は、非常時に持ち出すもの、避難時の注意点、災害時の無料公衆電話の利用方法、災害用伝言ダイヤルの使い方や安否確認サイト、災害用伝言掲示板、避難場所一覧など実用性の高い情報がまとめられたサイトの案内など。
また、サイトトップページには各国の大使館サイトへのリンクが設置されている。

サイトのURLは以下の通りです。

恐らく被災地に対して何らかの助けになりたいと考える学生は多くいると思いますが、それぞれにできることをよく精査して行動してほしいと思っています。
助けになりたいと思っても、できることには限りがありますし、善意がかえって復興作業に支障をきたしてしまう恐れもあることから慎重な行動が求められます。
実際に学生ボランティアに対して注意喚起を行っている大学もあります。

語学に強みのある学生の場合はこういったプロジェクトに関わることもできますし、直接的な支援はできなくとも、節電、募金などで被災地を支援することは可能です。
大学生も社会の構成員の一員であるという自覚を持って行動することが求められていますが、自分に何ができるのか?ということを考える上で、このプロジェクトは参考になるのではないでしょうか。