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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

島根大学の大学生協が東北地区大学のオリジナルグッズの購入で復興支援できるイベントを開催

Diary Unique

high190です。
東日本大震災に関して、各大学でもボランティア実習による単位認定などの取り組みを行っています。
震災から間もなく5カ月ですが、継続して復興を支援する取り組みが必要ですし、そうした取り組みが色々と行われていることと思います。
島根大学大学生協では、東北地区の大学オリジナルグッズを購入した場合に売上金の一部を義援金に充てる取り組みをしているそうです。


東日本大震災の被災地を支援しようと、島根大の大学生協が、東北4大学の生協オリジナル商品を販売、売上金を義援金に充てる「東北地区大学オリジナルグッズ販売フェア」を7月から松江キャンパス(松江市西川津町)の生協松江ショップで展開。全国大学生協連合会(東京)によると、全国の大学生協では初の取り組みで、広島大の生協も実施を検討しているといい、島根大発の被災地支援の取り組みは、今後各地に広がりそうだ。(寺田航)
扱っているのは、弘前大(青森県)、宮城大(宮城県)、東北大(同)、秋田大(秋田県)の国公立4大学の各生協オリジナル商品で、「紅玉ジャム」(弘前大)や「純米大吟醸 萩丸」(東北大)など、食品や日本酒計15種類637点。
すべて、定価の約1割を義援金として上乗せして販売。売上金は全額、大学生協東北事業連合を通して被災地の組合員に分配される。
島根大生協によると、各商品とも売れ行きは好調。弘前大のスイーツ「ひろだいアップルケーキ」(1個210円)は女子学生の人気を集め、在庫130個が既に完売。「きらりん」(2300円、宮城大)や「限定酒2本セット」(3700円、秋田大)などの日本酒も、左党の男子学生を中心に、じわりと売り上げを伸ばしている。
島根大では震災翌日の3月12日から6月中旬まで、学生や教職員らを対象に復興支援のための募金活動を行い、これまでに計約20万円が集まった。しかし、時間の経過と共に学生の関心が薄れ、募金額も減少。そこで、「従来の募金に加えて、現地の産品を購入することで東北を応援しよう」と大学生協が同フェアを企画した。
生協松江ショップで同フェアの商品を選んでいた生物資源科学部2年、高島麻都花さん(20)は「おいしそうな商品がそろってる。私たちが島根から応援できることは少ないけど、商品を購入することで協力の輪を広げたい」。同店の田村整店長は「人気が殺到すればすぐ追加注文も行うので、学生以外でも来店して被災地支援に協力してほしい」と話している。
同フェアは12日まで。問い合わせは同生協(0852・32・6240)。

記事にもある通り、時間の経過によって少しずつ震災の被害は忘れ去られていってしまいます。そのことが悪いという訳ではなく、日常の生活に戻っていくにあたって少しずつ認識が薄れてくるのだと思います。
単純に義援金を集めるのではなく、東北地方の特色ある商品を購入してもらうならば、学生にとってもさほど負担には感じずに支援することができます。

復興支援という観点では、地震による商品需要低下に対して何らかの支援をしていくことも今後大事になってきます。被災地商品の購入は中長期的な支援にも繋がっているはずです。
義援金を送るだけではない、こういった支援の輪が広がるのはとてもいいことですね。島根大学だけではなく、もっと多くの大学に広まっていってほしい取り組みです。