Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

怠惰な大学職員?のススメ

high190です。
いきなりですが、私は仕事をできるだけシステム化・効率化して頭の中をクリアにしておきたい方です。何でかというと、ルーティンワークに忙殺される仕事のやり方では頭を使うことができないからです。一息入れて、業務の全体を見渡してボトルネックをつぶしていかないと改善にはならないんじゃないかと思う訳です。つっかかるところというのは、ある種の法則性みたいなものがあって、そうしたことへの対処力と根本から仕事を見直す姿勢が必要なのではないかと私は思います。
仕事術に関しては、色々な本も出ていますが最近は色んなブロガーの方がそうしたエントリを書いています。その中で私が「面白いな〜」と思ったエントリについて、ちょっとご紹介したいと思います。

(中略)

新人さんは努力や気合いがありすぎて、無駄が多かったりするのですね。また上司もそういうのを好んだりするので、なおさらがんばっちゃいます。
というわけで、いかに怠惰に過ごすかを意識的に考えたほうが、ほどよかったりするのではないかと思っています。

私なりの実感ですが、大学職員は上司の意見に従うことを要求されることが多い職場なのではないかと思います。ですから、ひとつの仕事に対していくつもの解決策が存在する、と考えるのではなく、今までのやり方で何の問題もなかったのだからそれでいい、と考えている人が多いんじゃないかなと。
しかし、今までと同じやり方で仕事をしていては生産性は上がりませんし、自分が担当していた仕事もポイントを押さえずに引き継いだりすると経験曲線は当然描けなくなって、属人的な仕事になってしまいます。そういった意味では「ゆるく」仕事をすることも必要なのかもしれません。

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