Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

名古屋大学がキャンパス内でセグウェイの利用実験を開始

high190です。
名古屋大学がキャンパス内でセグウェイの利用実験を開始するそうです。


古屋大学は、立ち乗り二輪車セグウェイ」のキャンパスへの導入を目指した利用実験を19日に始める。実験開始を前に18日、名古屋市千種区の東山キャンパスで試乗会をした。
セグウェイは、乗員の微妙な体重の移動で前後左右に自在に動く。実験には大学院生や教職員約50人が参加。キャンパス内3カ所にセグウェイを1台ずつ配備し、利用した際の速度などのデータを集める。
実用化した場合は車やバイク、自転車の乗り入れを徐々に制限するという。大学間競争が激しい時代、「名大に入ればセグウェイに乗れる」がセールスポイントになる?

実用化した場合には、キャンパス内へ自動車などの車両乗り入れを制限するとのこと。いずれ、名古屋大学の中をセグウェイで移動する姿が見られるようになるのかも知れないですね。
この利用実験は名古屋大学に設置されているグリーンモビリティ連携研究センターによるイベントだったようです。

電動パーソナルモビリティの利用について、大学内での実験を経て実社会での活用への課題を整理するそうです。
確かにセグウェイも話題になりましたが、実社会で普及したとは言い難いように思います。実用化に向けた第一歩として、大学での社会実験で色々な点から検討が重ねられるといいですね。