Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

電車内のジャズ生演奏で地域貢献

high190です。
山梨県都留文科大学の学生サークルが、山梨県にある富士急行車内でジャズを演奏し、地域住民の好評を得ているようです。


列車内でジャズを生演奏する「ジャズトレイン」の運行が23日、山梨県富士急行であり、地元の都留文科大(同県都留市)のジャズサークル「都留Jazz倶楽部」の学生10人が奏でる軽快なジャズに乗客が聞き入った。
カーブや停車時に車両が大きく揺れるのをものともせず、学生たちは「A列車で行こう」などの名曲を演奏、乗客から大きな拍手が送られた。
「ジャズトレイン」の運行は、大学側の学生支援事業の一環として、「列車内で演奏したい」との学生の要望を富士急行に伝えたところ実現した。サークル代表でトランペットの藤原太一さん(20)は演奏後「喜んでもらえて良かった」と話した。

電車の中でジャズ演奏とは、なかなか粋な試みです。電車に乗りながら聞く「A列車で行こう」は、部屋の中で聞くよりも数段格別なんじゃないでしょうか。学生の希望を叶えることと、地域貢献を重ねることでこんな素敵なイベントができるんですね。


ただ、惜しむらくは大学・富士急行側のどちらにもイベントのリリース記事が掲載されていないこと。こういう面白い取り組みは大学としても発信した方がいいでしょう。公式Webサイトに載せるにはちょっと難しいライトな情報の場合、ブログサイトに載せるとかTwitterアカウントを作ってつぶやくとか、色々方法はあると思います。広報的な視点を持つと色々なものが素材に見えてくると思いますので、学生が頑張っている取り組みをもっともっと世の中にアピールしていきたいものです。

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