Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

Amazonが電子書籍「Kindle」用のコンテンツをPC向けにも販売

high190です。
Amazon電子書籍端末「キンドル」向けコンテンツのPC向け提供をスタートさせるそうです。


米インターネット小売り大手アマゾン・コムは22日、電子書籍端末「キンドル」向けに同社サイトで販売している電子書籍をパソコン向けにも売り始めると発表した。
11月にも配布する無料ソフトウエア「キンドル・フォー・PC」を取り込めば、キンドルを持っていない利用者でもパソコンで電子書籍を購読できるようになる。電子書籍販売の後押しが期待できる一方、キンドル本体の販売に水を差す可能性も指摘されている。
購入した電子書籍キンドルとパソコンで共有できる。キンドルは白黒の画面だが、パソコン上ではカラーでイラストなどを楽しめる。
新刊書の大部分はこれまでと同様9・99ドル(約900円)で販売。新聞や雑誌の購読は当面できない。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)ウィンドウズ向けで、米国以外の利用者は読める書籍が限定されるという。

うーん、本文中にある通り、PC向けに提供すると電子書籍端末を誰も買わなくなりそうな気がするんですが。
というか、Windowsで動くなら携帯電話でも見られたりするんじゃないかと思うんですけど、いかがでしょう?

もはや電子機器の端末はひとつに集約すべきで、コンテンツを売り物にしていった方が利用者を獲得できるような気がするんですよね。
電子書籍を大学の講義に応用すれば色々と便利になりそうですけど、汎用性を考えると端末はひとつの方がいいわけで、そこのところはどうなのよ?Amazonさんと聞きたくなるのです。電子書籍はまだ過渡期にありますので、まだまだ色んなアプローチが出てくるでしょう。

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