Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

東京工業大学が「アジア理工系大学トップリーグ」を設立。連携協力の枠組み作り

high190です。
東光工業大学がアジアの理工系大学との連携協力の枠組みとして、「アジア理工系大学トップリーグ」を設立したそうです。


東京工業大(東京都目黒区)が、アジアの有力な理工系大学と、今月21日に「アジア理工系大学トップリーグ」を設立する。教育研究や人材育成で連携協力するとともに、国際的知名度を高めてアジアから優秀な留学生を獲得したいとしている。
リーグに加わるのは、東工大と香港科学技術大、清華大(中国)、ナンヤン工科大(シンガポール)、韓国科学技術院の5大学。いずれも08年の英タイムズ紙別冊高等教育版などの世界大学ランキングで100位以内に入っているトップ大学。東工大では、キャンパス内に東工大が強い材料科学の共同研究室を設けたり、学生や教員の交流を進めたりしていく。

上記サイトにもあるように、各大学の世界的なプレゼンスを高めることも目的のひとつだそうです。確かに加盟している大学はTimes Higher Educationのランキングでも上位に来る大学ばかりで、研究力のある大学が名を連ねています。
こういった取り組みは大いに評価されるべきことだと思いますし、各国の優秀な学生を日本に呼び込むという国家戦略上の課題にも貢献sするものです。文部科学省の留学生30万人計画なんかもありますしね。

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