Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

日本ヒューレット・パッカード社が就職活動中の学生を応援するプロジェクトを発足

high190です。
世界的IT企業のひとつである、ヒューレット・パッカードの日本支社が就職活動中の学生を応援するプロジェクト“SHUKATSU It's ME”を発足させました。たくさんの就職活動情報に振り回されがちな学生に、個性を表現することの重要性を知ってもらい創造力を引き出すことを目的としているそうです。


(上記記事より一部抜粋)

日本ヒューレット・パッカードは5月20日、就職活動のサポートを目的としたプロジェクト「SHUKATSU It's MEプロジェクト」を発表した。
同プロジェクトは、学生の「個性」と「創造力」を引き出すことを目的とする。プロジェクト名には「It's ME=これがわたしだ」という意味がこめられているという。
同社がプロジェクト推進リーダーを務め、大学教授や経営者によって構成される「SHUKATSU It's MEプロジェクト応援委員会」が運営に当たる。
また、国内企業の経営者や有識者など25人が参加して「エグゼクティブ・サポーター」を結成。マイクロソフトソフトバンクなどのIT関連企業から、ヤマハや日本交通、丸紅など、幅広い業種の経営者が賛同している。

自分の友人や合同説明会で目にする他大学の学生など、とかく就職活動中の学生は他者との比較に目が行きがちです。本来、就職活動で着るスーツも色や形に指定はないのですが、同じようなデザイン・色のスーツを着た学生がほとんどです。このことの理由には同種のものを身につけることで心理的に安心したいのかも知れませんが、実際に仕事を始めてからは自分なりのオリジナリティを求められるのもまた事実です。

自分とは何者なのか?ありのままの自分はどんな人なのか?

就職活動は自分の将来を左右する重大なイベントですが、何よりも自分という人間を再確認するいい機会だと捉えるべきです。そこでの捉え方によってはその後の人生にも大きな影響を及ぼすこともあるでしょうしね。どんな会社で仕事をするかを考えるよりも、自分はどんな人間で自分の特性から考えるとこんな仕事が向いているはず!と思って前に進む方が失敗しても、再度立ち上がることができるのではないでしょうか。

あんまりこのブログには学生は来てないと思いますが、参考までに下記のリンクも置いておきます。

ということで就職活動中の学生の皆さん、自分を見失わないように気を付けて就職活動頑張って下さい!

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