Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

学生と教職員が一体になって環境活動。法政大学の取り組み

high190です。
学生と教職員の連携は今や珍しいものではなくなりました。


法政大が都内3キャンパスで、立地条件に合わせた環境活動に力を入れている。「地域に貢献しながら環境問題に積極的に取り組む大学を目指すことが目的」(法政大環境センター)。有志の学生と教職員が一丸となった取り組みだ。
都心の市ケ谷キャンパス(千代田区)では緑化が進む。校舎に隣接する庭園に今年6月、ゴーヤとヘチマを植えた。窓際に日陰ができ、夏季の冷房使用を抑えられた。昨年からは屋上庭園を拡張し、サツマイモを水耕栽培している。
一方、自然豊かな多摩キャンパス(町田市)では、05年からホタルの放流を続けている。今年も調整池でゲンジボタルの羽化と発光を確認した。小金井キャンパス(小金井市)は住宅地にあるため、03年から学生40人ほどが月1回、大学周辺や通学路のごみを拾う。
さらに7月下旬には、3キャンパスで打ち水をした。雨水や井戸水を活用した。他にも、学生でつくる環境系総合サークル「H・E・L・P!」が主体となり、ペットボトルのキャップの回収も始まった。

3キャンパス全部でというのはすごいですね。ちなみに法政大学には環境センターという専門部署があるんですね。

グリーン・ユニバーシティを目指して様々な取り組みを行なっているとのこと。今後他大学でも同様の部署を設置するところが増えるのではないでしょうか。

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