Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

六本木で稲刈り+麻布で収穫祭@東京農業大学

high190です。
六本木といえば大規模商業施設が軒を連ね、外国資本や新興企業群が入居している眠らない街というイメージがあります。
そんな六本木で稲刈りと収穫祭を行うという取り組みがあったそうです。東京農業大学の教授・学生が参画しているNPO法人による開催だったようですね。


港区・元麻布の雑居ビル屋上で9月21日、稲刈りが行われた。
NPO法人、ラブ・ザ・ワールド・コミュニケーションズ(世田谷区)が展開する「Happy Rice」プロジェクトの一環として、今年6月から栽培を開始した稲。
同プロジェクトは、漢字に関する問題に1問正解するごとに、50粒の米がWFPを通して世界に寄付されるというウェブ上のプロジェクトで、実施にあたり「自分達の米に関する理解を深めよう」との思いから、プロジェクトのデザインを担当した水谷事務所/メリープロジェクト(元麻布3)が、入居するビルの屋上で稲の栽培を開始した。
東京農業大学の入江憲治教授の協力を得て、国内各地に加えて、アジアを中心とした世界各国の稲を含む計23品種を植えた。栽培には密閉性の高い酒たるを使用し、水田のように表面に水が溜る仕組みをつくった。入江教授によると「ベランダでも稲の栽培をすることは可能」とのことで、今回の栽培にあたっては、同大学の学生数人が参加し、発育状況の確認などを行った。
当日は、プロジェクトの参加者を中心にこどもから大人までが集まり、生育が早い日本の品種を中心に約10種類を刈り取った。

ベランダでも稲って栽培できるんですね。ちなみにきれいな水と空気は必要なんでしょうか?
いずれ東京のマンションのベランダで稲を栽培する人が増えたりして。

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