Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

夏季休暇のアナウンスでその大学の親切度が分かる

high190です。
そろそろ前期の定期試験の期間ですが、その後には学生の待ちに待った夏休みが到来します。

ちなみに、ほとんどの大学で夏季の窓口停止期間を設けていると思いますが、大学の窓口はお休みでもその間に大学を訪れる人は、受験生や皆様の大学ではどのようにアナウンスされていますか?私の独断と偏見ではありますが、いくつかの大学のGood!アナウンス例を紹介したいと思います。

メールの返信までアナウンスしているのには好感が持てます。ただ、東京女子大学Google Apps Education Editionを導入しているはずなので、絶対に不可能ではないのだと思うけれど、、、職員向けには導入していないんでしょうかね。

龍谷大学ではかなり細かく掲載してますね。ただ、利用者としてはもっとざっくりとしたものの方が分かりやすいような気も。

福岡大学のアナウンス。よくまとまっている印象を受けます。

淑徳大学のアナウンス。これも福岡大学と一緒でまとまったイメージ。


それぞれの大学で夏季休暇のアナウンスにも色々なカラーがありますが、対象者の設定やアナウンスの重要性をどう認識しているかということが、こうした大学としての外部アナウンスにはよく現れています。恐らく、ほとんどの大学が「去年と同じでいいですよね?」という経緯でwebサイトに掲示しているんだと思いますが、広報的と言うか対象者の視点を重視したアナウンスでないといけないですよね。そういった意味では、こうしたアナウンスにもその大学の「親切度」が明確に現れてくると私は思います。

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