Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

早稲田大学とANAが地域貢献のワークショップを開始

high190です。
早稲田大学ANAが地域振興のワークショップを開始することになりました。

ANAグループのシンクタンクであるANA総合研究所は今夏から、早稲田大学と共同のワークショップを開始する。地域の観光振興と活性化をテーマに、企業が提示した課題に対し、早稲田大学の学生チームが提案するというもの。企業、大学、地域、学生のそれぞれにとってメリットのあるワークショップをめざし、地域の観光・活性化に繋げる。まずはANA総合研究所が、総務省主催の地域振興サポートプログラム「地域再生マネージャー」を派遣する北海道の稚内地域と宮崎県の高千穂地域で実施する。
ワークショップでは、学生8名ずつを派遣。「若者の視点で地域の観光を考える」と「若者の視点で地域活性化を考える」の課題の元、フィールドワークを実施し、地域再生マネージャーの指導の下、地域の課題解決に取組み、アイディアを出していく。ワークショップは7月から10月にかけて実施。10月29日に最終発表会を実施する。

ANAはここ最近、大学・短大との提携を強化しているようですね。

企業の提示した課題を早稲田大学の学生チームが受け取って、提案を提出するそうです。ちなみに早稲田大学の学生チームには教員のサポートはあるんでしょうか?本学でこうした取り組みを行うならば、必ず教員のサポートを入れていくんですが、早稲田大学の学生ならそうしたサポートも必要としないんでしょうかね。


うーん、学生主体という言葉はよく使いますが、主体性のある学生であるかどうかというのは別問題だったりします。

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