Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

けいはんな学研都市の取り組み

high190です。
けいはんな学研都市が地域を巻き込んだ取り組みを実施するようです。

京都、大阪、奈良の三府県にまたがる関西学研都市の研究機関や大学と小中高校や一般市民との交流や連携を促進する「科学のまちの子どもたち」プロジェクトの第1回会議が29日、精華町精華台の国立国会図書館関西館で開かれた。
同プロジェクトは、同志社大南陽高、精華町教委など21機関の教職員らで構成し、子どもたちに学研都市ならでは教育機会を提供することを目指し、毎月1回のペースで会議を開く。
今後は学研都市エリアの小中高校に対してアンケートを実施し、立地施設や研究者らに期待することなど、学校側からの要望、ニーズを把握し、今後の活動に生かしていく。
また学研都市在住の研究者や市民でつくる団体が運営する地域SNS(インターネット上でコミュニケーションや情報交換ができるサイト)を活用し、広く市民からの意見を募ることも予定している。

せっかく学研都市としての機能を持っているのですから、地域への還元も大いに行っていただきたいですね。地域SNSも運用しているようですし、広く市民からの意見を取り入れた独自の組織になってほしいものです。