Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

株式会社立小学校、来春に・特区制度を活用

high190です。
特区を活用した株式会社立大学が増加していますが、ついに小学校にもその波が押し寄せてきました。

神奈川県相模原市に来春、全国初の株式会社立の小学校が開校する見通しとなった。政府の特区制度を活用、同市内でフリースクールを運営するエル・シー・エー(LCA、山口紀生社長)が、英語教育を中心とした学校を開校する。株式会社立の学校設立を認める特区は全国に広がるが、国などの助成金や税制上の優遇措置が無いため、これまでは通信制高校などに限られていた。
開校する小学校は同社が運営する「LCAインターナショナル・スクール小学部」が母体。同小学部には現在、1―5年生が在籍。日本人や在留外国人の子弟約100人が通う。教師の大半は自国で教員免許を持つ外国人。

フリースクールでの実績をどのように活かせるでしょうか?
この学校、英語教育を中心とする独自のメソッドを持っているようですね。教員も自国での教員免許保持者ということですから、海外の教育を日本でも受けられるようになります。英語教育に関心のある保護者は多く、入学希望者が多数になりそうな感じがします。