Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

大学でeラーニング急増 ネット講義やビデオ教材

high190です。
私の大学時代には、まだ℮ラーニング教材は普及しておらず、私自身が体験したことはありませんでした。
しかし、最近では大学でのeラーニングが急速に普及しているようです。

画面上の先生にメールで質問し、資料はダウンロード−。パソコンなどを使い、大学内外で講義の受講が可能な「e(イー)ラーニング」を導入する大学が2006年度、国公私立大の約4割に上り、急増していることが1日、メディア教育開発センターの調査で分かった。
時間の制約が多い社会人の取り込みが狙えるほか「学習効果が上がった」などと学生にも好評で、今後も増えそうだ。
同センターによると、06年度でeラーニングを導入している大学は298大学。02年度の129大学から2倍以上に増えた。
大学によって、導入のスタイルはさまざまだが、4月に開学したサイバー大(福岡市)では、講義を録画した動画をいつでも閲覧できる方式で配信するなど、すべての講義をインターネット上で行い、質問も電子掲示板を通して行われる。

広く高等教育の機会を提供すると同時に、学納金を得るチャンスを全国に、外国語に対応していれば世界中から学生を集めることが可能になります。
ただ、システムトラブルなんかがあった場合、問い合わせが殺到しそうですよね。そうしたことに対する組織体制にはなっていると思いますが、24時間で対応しなければならないですから、システムダウンに対する対策が不可欠ですね。