Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定」

日頃Webに関連する情報を収集していて、知識の体系化・標準化が必要ではないかと思うことが何度かありました。
新しくできる「Web検定」では、次のように内容を定義しています。

…これからのWebサイト・サービス構築に必要な知識とは?
…自分の知識や経験を計る共通のモノサシが必要なのでは?

体系化された知識は、それを習得することで皆さんの知識やスキルの把握、今後のキャリア目標を立てるのに役立ちます。さらにそれをモノサシとして共有することで、就職や転職に役立てたり、Webに関わるビジネスパーソンの間でコミュニケーションロスを減らす効果も期待できます。そんな願いをもって私たちが新たにスタートする試み、それが「Web検定」です。

Web検定は社団法人 全日本能率連盟登録資格として、5つの認定資格で構成されます。Webに関わるすべての人を対象とし、仕事でWebを活用する際に必要なリテラシー(標準的な知識)を有するWebアソシエイト、およびその上位の各専門知識を有する4資格からなります。

Web検定認定 Webアソシエイト
Web検定認定 Webデザイナー
Web検定認定 Webディレクター
Web検定認定 Webプロデューサー
Web検定認定 Webプログラマー

出題範囲は「ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック」シリーズ各書籍から構成され、CBT(Computer Based Testing)形式で出題予定です。

私たちは、Web検定のプロジェクトに参画いただいた広範に渡る専門家、実務家を核とし、Web制作企業、コンサルティングファーム、一般企業、教育機関などに参加いただきながら、オープンな取り組みとして普及活動に努めたいと考えています。

私はWebサービスについて関心を持っていますが、同時にWebを活用した広報にも興味があります。

Web検定は社団法人 全日本能率連盟登録資格として、5つの認定資格で構成されます。Webに関わるすべての人を対象とし、仕事でWebを活用する際に必要なリテラシー(標準的な知識)を有するWebアソシエイト、およびその上位の各専門知識を有する4資格からなります。

私のようにWeb業界はない業界で仕事をしている人間にとっては、下位資格である「Webアソシエイト」程度の知識でも十分かなと思いますが、試験にチャレンジしてみようかと思っています。
但し、少し気になるのが

出題範囲は「ウェブの仕事力が上がる 標準ガイドブック」シリーズ各書籍から構成され、CBT(Computer Based Testing)形式で出題予定です。

この文言。要は「公認テキストから問題を出すから、テキストを買って下さい」ってことでしょ?
検定受験料が16,800円だとすると、少なくとも資格を取るのに20,000円は必要ってことです。
そう考えると、そこまで必要な資格なのか?という疑問もありますが、自分の知識向上のために取り組んでみようかと思っています。