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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

京都大学が若手研究者の研究成果を書籍化「プリミエ・コレクション」

Diary Research

high190です。
京都大学では優秀な若手研究者に対する出版助成事業制度を設け、博士号取得者の就職支援を行うことにしたそうです。


京都大は21日、優れた若手研究者に対する出版助成事業制度を設け、人文・社会科学系の著作8巻を京都大学学術出版会より刊行したと発表した。博士号を取得しながら就職難にあえぐ研究者らを支援するのが目的で、国内の大学では珍しい取り組みという。
各研究者の著作は同出版会の「プリミエ・コレクション」(最初の単著)としてシリーズ化。6月から刊行を開始し、8月末に8巻すべてが出版された。
いずれも初版は600〜千部で売れ行きは好調。厳成男・福島大経済経営学類准教授の著作『中国の経済発展と制度変化』は第2回経済理論学会奨励賞を受賞した。京都大は「斬新な視点を持った著作が多い。今後も次代を担う若手の研究者を育成したい」としている。
問い合わせは同出版会((電)075・761・6182)。

書籍は京都大学学術出版会はもちろんのこと、Amazonでも購入することができるようです。

文系の博士号取得者の就職難を解決するには、一般企業やシンクタンク等への就職先を増やすなど研究者以外のキャリアパスを開発しないと根本的な解決にはならないと思いますが、斬新な視点を持った若手研究者の研究成果を世に出していくことは大切なことだと思います。