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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

東北芸術工科大学と京都造形芸術大学、運営する学校法人の統合に向けた協議を開始

high190です。
山形県東北芸術工科大学と、京都府京都造形芸術大学は運営する学校法人の統合に向けた協議を開始したそうです。


東北芸術工科大(山形市)と京都造形芸術大(京都市)は16日、大学を運営するそれぞれの学校法人の統合に向け協議を進めることで合意したと発表した。統合時期は来年4月1日。統合が実現すれば、在学生1万871人、収入約113億円となり、芸術単科の学校法人としては、国内最大規模になるという。
統合するのは、芸工大を運営する「東北芸術工科大学」と、京都造形芸術大を運営する「瓜生山学園」の両学校法人。統合後は、学校法人名を「芸術学舎」と改称。両大学の学部・学科や教員らはこれまで通りで態勢に変更はないとする。
統合の目的について、両大学は、少子化時代への対応や、共通理念である「芸術立国」を目指すための運営基盤の強化などをあげている。
両法人は今月13、14日、それぞれ理事会を開き、統合に向けた協議入りを承認した。両法人の理事ら7人による法人統合協議会で検討を進め、7月末に文部科学省へ認可申請を行う方針。
両大学はこれまでも姉妹校として連携し、学生や職員の交流のほか、韓国事務所(ソウル)や外苑キャンパス(東京)の共同開設などを手がけている。

朝日新聞の記事を読むと、元々、両法人の理事長は同一人物だったようですね。これも統合の大きなポイントになったかも知れません。


両法人の理事長はいずれも徳山詳直氏で、両校は姉妹校として提携している。統合後は教員の相互派遣や単位交換なども検討する。この日会見した東北芸術工科大の根岸学長は「大学組織は維持しつつ、さらに連帯を強化し、財務基盤を大きくすることで互いに積極的な投資ができるようになる」と統合の利点を説明した。文科省から法人統合の認可を受けて来年4月1日に統合する予定。

両大学は姉妹校として、東京の外苑に共同でキャンパスを設置するなど、これまでも緊密な協力関係を構築してきました。今回の法人統合で、財務面のより多くのメリットがあるとの判断のようです。
それぞれの大学でプレスリリースを出しています。