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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学の図書館が連携強化へ

Diary Foreign

high190です。
ハーバード大学マサチューセッツ工科大学は、図書館のデジタル資料の相互利用などについて連携をより強化するそうです。


ハーバード大学図書館とマサチューセッツ工科大学(MIT)図書館は、両学長の命により、21世紀の図書館を目ざして連携を強化する。
両館は従来、traditional library materialsを中心に公式・非公式の協力関係があったが、今後はdigital materialsを中心に連携を強化し、教育・学術研究に相応しいオープンアクセス(OA)共同プログラムや共同取得・ライセンスの実施を目指す。このため、2011年末までに次の4階層の行動計画を策定する。

    1. Reciprocal access to circulating collections(貸出用蔵書への相互アクセス)・・・2千万冊の一体運用
    2. Enhancing digital preservation and collection practices(電子的保存・収集の強化)・・・OA促進用
    3. Developing wider access to electronic information(電子情報へのアクセス拡大化)・・・新知識普及のためのライセンス契約の新モデルを検討
    4. Envisioning joint off-site storage facilities for the future(共同オフサイト保管設備を計画)

どちらの大学もマサチューセッツ州ケンブリッジ市に所在していますので、地域的にも連携がしやすかったのだと思いますが、より電子化に対応した形に改めることになるようです。

図書館は今後より情報化が進展することで間違いないと思われ、大学図書館同士の連携もより深化していくことが予想されます。

先日、文部科学省の科学技術・学術審議会から大学図書館についての審議経過が発表されました。こちらも参考になると思います。