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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

文部科学省が医学部の新設などを議論する専門家会議をスタート

high190です。
文部科学省が医学部の新設や入学定員の拡大について検討する専門家会議を開催し、来年中に方針を出すことで検討することになったそうです。


文部科学省は22日、大学医学部の新設の是非や入学定員の拡大などを検討する専門家会議の初会合を開いた。深刻化する医師不足の解消が狙いで、新設が認められれば約30年ぶりの方針転換になる。来年中に方向性を出す方針。
会議は大学、病院、自治体の関係者や日本医師会役員らで構成。同日の会合では「新たなタイプの医学部新設が必要だ」との意見が出る一方で、人口減で将来は医師数が過剰になるとの予測から新設に反対する意見があった。地域による医師数の偏りの改善の優先を求める声も上がった。
政府は1982年と97年に医学部の定員削減を閣議決定し、新設も79年の琉球大を最後に認めてこなかった。しかし医師不足が深刻になったことから方針を転換し、2008年度から4年連続で総定員を増やしている。

これまでの政府方針については、文部科学省の資料を参照すると分かりやすいと思います。

初会合で指摘のある通り、これからの人口減社会を見据えた対応が必要になりますが、地域医療の人材不足を鑑みて適切な対応が必要になってくると思います。
果たして可能かどうかは分かりませんが、医師の足りない地域を分析して医学部の新設を認可していくことが必要かも知れません。東京を中心とする大都市圏ではなく、地域にとって有用な政策判断を是非期待したいです。