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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

仙台大学と音力発電がコラボ。スポーツの振動を活用した発電

high190です。
仙台大学と音力発電株式会社は、スポーツの振動を活用した発電技術について共同研究を行うそうです。


仙台大(柴田町)とベンチャー企業が、スポーツをした際に発生する振動を活用して発電を行う実証実験に取り組み始めた。30、31の両日行われた同大の大学祭で、発光ダイオード(LED)電球を点灯させるデモンストレーションを実施。研究者は「スポーツ活動に必要な電力を、自ら賄える仕組みをつくりたい」と話している。
大学祭では、振動のエネルギーを変換して電気エネルギーを取り出す「発電床」と名付けられた50センチ四方のパネル2枚を人工芝の下に設置し、LED電球約400個につないだ。学生が人工芝の上でサッカーボールのリフティングをしたり、飛び跳ねたりすると、動きに合わせて電球が点滅した。
発電床は神奈川県藤沢市の「音力発電」が開発した商品。藤沢市役所入り口に設置、「発電ゲート」として使用された実績もある。この技術をスポーツ分野にも活用しようと、仙台大サッカー部監督を務める吉井秀邦講師が同社に打診し、共同研究をすることになった。
研究では、グラウンドに発電床を設置し、その費用とスポーツ活動をしたときの発電量の費用対効果を算定する。12月上旬に東京で開かれる日本最大級の環境展示会「2010エコプロダクツ展」でも、大学祭と同じデモンストレーションを行う予定。

研究チームメンバーの阿部篤志仙台大講師は「パネルの上で活動してさえいれば発電できるため、運動の種類が制約されない。サッカーでもバスケットボールでも、どんな競技をやっても発電できるのは魅力」と話している。

音力発電は慶應義塾大学の学生が立ち上げたベンチャー企業です。

記事にある通り、どんな競技にも対応できる汎用性の高さは魅力的です。問題はどの程度の電力を賄うことが可能かですが、コスト面の問題をクリアできれば様々な場面で利用することも可能だと思われるので、実際のスポーツ競技における実証研究が必要ですし、発電した電力をどのように用いるのかという点についても研究を深める必要があるでしょう。