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Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

琉球大学の学生が沖縄県民の生活体験型の観光プランを提案

Diary Unique

high190です。
琉球大学大学院観光科学研究科の学生が、JTB沖縄との連携講座である「着地型観光プランニング演習」で学んだ内容についての研究発表を行ったそうです。


観光人材の育成を目的に琉球大大学院観光科学研究科がJTB沖縄との連携で実施した講座「着地型観光プランニング演習」の受講生による研究発表会が9月30日、西原町琉球大学であった。県や自治体の観光関係者、学生など約60人が集まった。受講生は琉球史跡や沖縄料理などの沖縄独自の観光資源を活用した着地型観光商品を提案、発表した。
沢岻紗也乃さん(同大大学院観光科学研究科1年)は、那覇市桜坂劇場で開催している「桜坂市民大学」を活用した着地型旅行商品を発表した。「県民が普段参加する講座に参加することで『県民』を体験できる」と話した。
安部潤さん(同)は沖縄の家庭料理を「沖縄のおばぁ」と調理体験する商品を発表。那覇市牧志第一公設市場が観光客に人気があることから「調理まで体験できることで地元生活を体験できるという魅力がある」と話した。発表会に先立ち、同講座で講師を務めたツーリズム・マーケティング研究所の高松正人社長が「沖縄における着地型観光商品の課題と展望」と題し講演。「沖縄は観光資源が豊富。県民の日常生活にこそ宝があるので、多様な目線で観光資源を見つけてほしい」と話した。一方、「魅力的な商品があっても、観光客に情報が届いていないなど販売などの仕組みが不十分だ」と指摘。沖縄でしか体験できない「オンリーワン」にこだわった商品の開発など戦略的なマーケティングの必要性を述べた。

観光地としてだけではなく、生活面からの魅力を掘り下げて体験型のプランを提示するところが面白いですね。目に見えないところに観光資源が隠れている可能性は十分にある訳で、新たな魅力を発掘してトレンドを作りだすことも十分可能です。
また、現状の問題点として観光客とのコミュニケーション不全が浮き彫りになったようですが、解決策としてソーシャルメディアCGMの活用を検討するのもいいでしょう。沖縄の家庭料理を「沖縄のおばぁ」と一緒に作るなんて楽しそうですし、新しい沖縄の過ごし方になるかも知れませんね。