Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

卒業生が経営する店舗紹介用のケータイサイトを構築@関東学院

high190です。
卒業生の卒業後の動向を追いかけるのは、なかなか難しいものです。

学校法人関東学院は、同窓生の交流促進を目的に携帯電話向けサイト「Olive Map」を発足させたそうです。


関東学院大学などを運営する学校法人・関東学院横浜市)は2010年1月25日、卒業生などが経営するお店の情報を掲載する携帯電話向けサイト「OliveMap」(http://map.kanto-gakuin.ac.jp)を開設した。
同学院が運営する7校園の卒業生本人や、在学生の親族などが経営している横浜中心地区の飲食店と小売店の情報を、写真や文章で紹介する。まず、横浜市中区の店舗を中心に合わせて30店の情報を揃えた。掲載店舗は随時増やしていく。同学院では、広報誌等で約17万人の卒業生に周知を行い、同窓生の交流を促進したいとしている。
掲載料、利用料等は無料で、掲載申し込みは同サイトで受け付ける。

学校と卒業生を繋げるには、「コミュニケーションハブ」となる仕組みを用意しないといけないです。
携帯向けサイトを準備したのはなかなか面白い取り組みですね。是非、TwitterSNSといった他のメディアと複合的に組み合わせた卒業生用のコンテンツを作成していただきたいところです。


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