Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

京都・伏見の酒造りを関西大学が共同研究

high190です。
関西大学と伏見酒造組合が協力協定を締結したそうです。酒造りの街である伏見の水を守ること、また今後の発展に寄与するために大学が協力することになったようです。


関西大(大阪府吹田市)と伏見酒造組合(京都市)は、地下水保全や水質管理に関する研究と、酒蔵を生かした街づくりや教育・文化振興などを目的に協力協定を結んだ。
伏見は地下水に恵まれ、酒造りに最適な地として、酒蔵が軒を連ねている。楠見晴重・関西大学長は、伏見のある京都盆地の地下水を調査した経験を持ち、地下深くで南北約33キロ、東西約12キロの水を通さない巨大な岩盤が琵琶湖に匹敵するほど大きな水がめの役割を果たしていることなどをまとめている。
両者は最適な水質の維持管理システムなどについて研究するほか、京文化と地下水との関係も研究する。楠見学長は「伝統産業の酒造を研究面で支援し、地域に貢献したい」としている。

その他にも酒造りで有名な街はたくさんあります。酒造業界と大学の連携が今後も広がる可能性がありますね。

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