Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

大学等の設置認可は今後、文部科学副大臣決裁に

high190です。
今までは文部科学事務次官が最終決定していた大学等の設置認可について、政権交代による政治主導の政府運営を行うため、今後は副大臣が決裁する方向へと切り替わるそうです。


文部科学省鈴木寛副大臣は8日の記者会見で、内規の文書決裁規則を1日付で改正し、大学の設置認可などの専決者を、文科次官から副大臣に変更したと発表した。
大学の設置認可などは、文科相名義の決裁が必要だが、実際には専決者が代わりに最終決定を下している。

このことによって、設置認可に関する業務が変わってくるかも知れません。
大学等の設置認可・届出制度の概要は下記リンクから参照可能ですが、今後は手続き面でも変更があり得るのではないでしょうか。

ちなみにこの制度変更って、文部科学省の方々の評判はどんなもんなんでしょうか。その辺の話もどこかで聞いてみたいものですね。

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