Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

多摩大学Webサイトに見る新しい大学トップページのあり方

high190です。
多摩大学のトップページがリニューアルしたそうですが、その内容がなかなか興味深いものですので、ご紹介したいと思います。

なるほど、これは今年度から着任された久恒啓一教授の提唱する「図解コミュニケーション」に基づく多摩大学のWeb上マッピングな訳ですね。大学のサイトってリンクバーがたくさんあってそれぞれにジャンプしていくんですが、いかんせんコンテンツが多くて知りたい情報に辿り着くまで時間がかかります。図解したマップなら、コンテンツ間の関係性を可視化することが可能ですので、どこに何があるのか一目瞭然という訳です。ちなみに同じようなWebサイトは、慶應SFCでも構築されています。

大学のWebサイトもコンテンツが増えてどんどん複雑化しています。
大学に求められるものが増えてきたことの裏返しでもありますが、その分、分かりやすいナビゲーションを各大学が考えていくということも大切だと思います。

(過去記事)2008年度の大学サイトランキングについて(2008/09/01)

ゴメス・コンサルティングが毎年発表する大学サイトランキングですが、今年度はどんな大学が上位に入ってくるのでしょうか。

(2009/05/02追記)
大学プロデューサーズ・ノートでも、大学職員.net -Blog/News-でも多摩大学のWebが取り上げられています。
やはりこのWebはかなり目を引くようです。

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