Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

女子大生をターゲットにしたノートPCケースを慶應SFC発のベンチャーが開発・販売

high190です。

学生がノートPCを持ち歩いている姿も最近では一般的になりつつあります。授業で、レポート作成で、Webサーフィンにと色々な用途で使っている学生がいるでしょう。利用者が増えてくると徐々にファッション性も重要になってきます。ガジェットにもデザイン性が求められるのが今のトレンドですしね。

慶應SFCの学生ベンチャーが、女子大生の意見を取り入れたノートPCケースを開発したそうです。


ニフティECサイト@niftyショッピング」は4月27日、慶応義塾大学発のベンチャー企業 アゲハが企画・制作した女性向けのノートPCケース「オリヒメ Fashion PC case/bag」の販売を開始した。
オリヒメFashion PC caseは、「オシャレに使えるノートPCケースがない」と不満を持つ女子大生の意見を取り入れて“超かわいい”をテーマに商品化したというノートPCケース。ハートの4色のキルティング素材、3色のエナメル素材、2種類のクロコダイル柄で展開し、Netbook対応のSサイズ(10.4型まで)とB5サイズのノートPCに対応するMサイズ(12.1型まで)の2サイズを用意する。価格はケースSサイズが4700円(税込み、以下同)、ケースMサイズが4900円、バッグMサイズが8900円。

個人的には販路拡大のために、E-コマースだけではなく大学生協なんかともコラボレーションするといいのではないかと思います。大学生向けの販売チャネルを全国に持つ大学生協は、学生向けのマーケット開発にはもってこいの相手だと思うんですよね。あとはモニターを募集して各大学で使ってもらう中で認知度を高めるとか。まずは目に見える形で実際に使ってもらい、口コミでひょうばんを広げるというのも手です。

学生のトレンドは学生がよく分かっているのですから、支援をきっちりやれば事業を軌道に乗せられる可能性は高まります。
大学として学生の活動に支援を惜しまないという姿勢を明確にするということも重要なのかも知れませんね。

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