Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

大学の准教授がカフェをオープン

high190です。
大学の先生というと一般的には堅いイメージがあるみたいです。
しかし、大学の教員をしながら最近ではカフェを出店する人もいるみたいですね。

ケイプラス・ソリューションズ(世田谷区)は7月6日、代々木上原にカフェ「PLUG_IN_CAFE(プラグイン・カフェ)」(渋谷区西原3、TEL 03-3465-7667)をオープンする。
2006年設立の同社は、ウェブ上でソフトウエア開発などの協働作業を行うことができる環境「todoshare」の開発やコンサルティング事業などを手がける。社長の田中康さんは、ソニーでソフトウエアの開発に携わった後、同社で事業を展開する傍ら、東京工業大学で准教授としてソフトウエアエンジニアリングの指導にもあたる。
社会や職務に対する能力=職能を追求する田中さんは、ウェブ上だけでなく、「実際に人が集い意見を交わすサロンのような場所も提供できれば」との思いから、同社初の飲食事業となるカフェのオープンを決めた。

(中略)

カフェは壁面やプロジェクターを使い、展覧会や会議、プレゼンテーションなどの場としても開放。田中さんは「店名の『プラグイン』のように、さまざまな人が出会い『接続(プラグ)』できれば」と話す。今後は多店舗化も視野に入れ、各店舗でイベントを巡回実施できるような展開も見据えている。

プラグイン・カフェ、なかなかいい名前ですね。人と人との出会いを接続するという意味が込められた名前だそうです。名前も工学系の先生らしい名前ですし、壁面やプロジェクターを使って展覧会・会議などを実施できるようにするそうですので、大学のゼミでも活用するんでしょうね。(むしろ、それが目的だったりして)

いずれにせよ、大学の研究室にこもるのではなく、外に積極的に出て学生を巻き込んだイベントなどを開催していけるといいですね。

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