Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

早稲田大学と東京農工大学が先端健康科学の共同大学院を2010年度に設置

high190です。
早稲田大学東京農工大学が先端健康科学の共同大学院を2010年度に設置すると発表しました。

早稲田大と東京農工大は24日、医学や栄養学、遺伝子工学などを統合した新分野「先端健康科学」の教育・研究を行うため、2010年度に共同大学院を創設すると発表した。
共同大学院は、複数の大学が教員や施設を提供し合い、連名で学位を授与するもので、同年度からスタートする。
現在、日本女子、大妻女子など5大学が共同で教職大学院の設置を検討しているが、私立大と国立大の連携による共同大学院の開設は初めてという。
両大学は、「修士課程修了者や社会人を10人程度受け入れ、世界トップレベルの研究拠点を目指す」としている。

私立大学と国立大学による共同大学院。
もはや設立母体の形態を問わず、大学同士が互いの教育・研究力を向上させるために、協力する時代が到来したんですね。

ちなみに共同大学院の場合、補助金などはどのように配分されるんですかね。人数按分とかでしょうか。

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