Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

比治山大学短期大学部が地元企業のCSRを調査・分析

high190です。
比治山大学短期大学部の学生が地元企業のCSRの調査に乗り出しました。

比治山大短期大学部広島市東区)の女子学生が、広島都市圏を拠点とする約1500社を対象に企業の社会的責任(CSR)の調査に乗り出した。7月末までに、地域密着を掲げる地元企業の取り組みを把握し、全国展開する大企業との違いを分析する。
CSRには、社会貢献や環境負荷軽減のための奉仕活動がある。粟屋仁美准教授のゼミ生9人が、就職活動を通して地元企業の取り組みに興味を持ち、広島商工会議所加盟の製造業約1500社へアンケートを送った。
設問は、取り組み方針▽きっかけ▽専門部署の設置―など13項目。6月末までに回収し、日本経団連が2005年に全国で実施した同様の調査結果と比較する。さらに、地元企業ならではの動向や今後の方向性を分析し、冊子にまとめる。9月に、中国電力広島銀行など地元19企業・団体がつくる社会貢献活動の研究会で発表する。

1,500社へ調査票を送付したそうですが、このうちどの程度の回答が戻ってくるでしょうね。また、戻ってきてからどのように分析するのかが注目です。日本経団連の調査と比較するそうですので、結構完成度の高いものができそうですね。ここでの学びを活かして、短大を卒業した後、企業でもこの経験を活かしていければいいですね。

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