Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

IMDの2008年世界競争力年鑑で日本は22位に

high190です。
大学にはあまり関係ないのですが、毎年発表されている世界競争力ランキングが発表されました。

スイスの有力ビジネススクール、IMD(経営開発国際研究所、本部ローザンヌ)が発表した「2008年世界競争力年鑑」で、日本の順位が昨年の24位から22位に上昇した。日本が首位を占めた1989年の開始以来20年目に当たる今回の調査は、競争力回復に向けた日本の課題を示している。
IMDは55カ国・地域の「マクロ経済」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4分野、331項目の統計や聞き取り調査の結果を集計し、競争力を示すランキングを作成している。
総合順位の上昇につながったのは、4分野のうちビジネスの効率性とインフラ。昨年の27位から24位に上昇したビジネスの効率性に関する調査項目では「消費者の満足度」が1位。「従業員の訓練」は3位、「銀行資産の国内総生産(GDP)比」の4位などの優位が目立った。

日本は2位ほど上昇したとのこと。まずは一安心というところですね。

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