Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

一橋大学がGoogle Apps Education Editionを導入

high190です。
日本大学東京女子大学嘉悦大学など日本の大学でもGoogle Apps Education Editionを導入するところが増えてきました。
今度は一橋大学が導入を決定しました。当面はGmailの活用からスタートさせるそうです。

グーグルは2008年4月25日、一橋大学の7,000人を超える学生に Google Apps Education Edition を提供する、と発表した。
Google Apps Education Edition は、Googleホスティング型 電子メール、IM(チャット)、カレンダー、スタートページ、オンライン文書作成および文書やスプレッドシートのソリューション。
一橋大学は、以前からメールシステムを運用してきたが、ひとりあたりのメール容量が 200MB しか確保できなかったことや、大量のスパムメール、また、保守点検やキャンパスの停電時はサービスを停止しなければならない、という問題を抱えていた。
一橋大学では、Google Apps Education Edition のサービス導入により、これらの問題を解決するだけではなく、大きな人的、費用的なコストを削減できるとのこと。
Google Apps Education Edition には、メール以外に様々な機能があるが、当面は Gmail の利用から開始するという。

やはり、Gmailの導入によって利便性を高められる部分があることは大きいですね。これまでは国公立大学での導入は一部(筑波大学情報学群知識情報・図書館学類)が導入しているぐらいですが、一橋大学の導入によって国公立大学も導入に積極的になる可能性が出てきますね。

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