Clear Consideration(大学職員の教育分析)

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ブレア前英国首相がエール大学が講義を担当

high190です。
ブレア前英国首相が米国のイェール大学の講義を担当することになったそうです。

米エール大学(東部コネティカット州)は7日、ブレア前英首相が9月の新学期から半年間、同大で「信仰とグローバリズム」の講義を行うと発表した。同大はブッシュ大統領の母校。イラク戦争でブッシュ氏にぴったり寄り添ったブレア氏の人気は、母国・英国より米国のほうが高い事情を反映した抜てきと言えそうだ。
ブレア氏が就任する教官ポストは1915年に創設され、故インディラ・ガンジー・インド首相ら著名人が任命されてきた。敬虔(けいけん)なキリスト教徒のブレア氏は、グローバル化により相互依存を深める国際社会で宗教が果たす役割などについて講義する予定という。
ブレア氏は現在、米国やロシアなどで作る中東和平4者会合の特使を務める。同氏は最近、英紙に対し、米銀大手JPモルガンの非常勤顧問に就任する予定も明かしている。

イェール大学といえば、アイヴィーリーグにも名を連ねる米国の名門中の名門です。著名な政治家としては、ブッシュ現米国大統領や大統領候補ヒラリー・クリントン氏、前大統領のビル・クリントン氏などなど本当に枚挙に暇がないほど著名な卒業生がたくさんいます。実務と大学の交流が盛んな米国でブレア氏が講義を担当するのも、ある意味では当然なのかもしれませんね。

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