Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

大学プロデューサーズ・ノートが新たな展開へ

high190です。
大学ブログ界?で最も情報が充実していると思われる「大学プロデューサーズ・ノート」。Webプロデューサーから大学職員に転身し、その後民間の教育研究所へとヘッドハンティングされるという、なかなか普通の大学職員ではあり得ないキャリアを積まれているのが著者のマイスターさん。私は一度、講演会でお会いしたことがあるのですが、お話してすぐに温かい人柄が伝わるような方でした。
そんなマイスターさんのブログですが、何と現在の所属先で公式コンテンツになるそうです。

正直、最初に見たとき「マイスターさん、あのロゴはOKなんすか???」と個人的に突っ込みを入れたくなりました(笑)冗談はさておき、早稲田塾は大学受験予備校ですので、これまでマイスターさんのブログを見ていた層とは明らかに異なる人々の目に触れることになります。マイスターさんは想定読者層として以下の方々を挙げています。

【大学教職員の皆様】
大学のあるべき姿を描き、大学を変えていく中心になるのは、やはり大学の中にいる方々です。
誰よりもまず大学教員、および大学職員の方々が読まれることを想定して、このブログは書かれます。

【高校教職員の皆様・他、教育関係者】
大学の前には当然、高校があり、高校教育と大学教育は切り離せない関係にあります。
教育というのは、社会の中で連続的に行われている営みですので、大学の関係者は高校までの教育のことを知らなければなりませんし、高校の関係者は大学教育のことを知っておかなければならないと思います。

小中学校教職員の皆様や、塾や予備校の関係者、NPOや行政などで教育に関する事業を担当している方々も同様です。
皆様が大学のことを知ろうとするときの情報源のひとつとして、このブログをご活用ください。

【保護者の皆様】
子供が受ける教育が、これからどのようになっていくのか。
どのような視点で大学を見ていけばいいのか。
少しでもそのヒントをご提供できればと思います。

【大学教育に関心を持つ生徒・学生の皆様】
最後に、教育を受ける当事者である高校の生徒、および大学の学生の皆様。

今までは大学関係者がほとんどだったと思われますが、今後はさらに幅広い人たちが閲覧する訳ですね。記事のコメントにしても、広範な意見がありそうです。ちょっと残念なのはコメントが即表示されなくなってしまうこと。企業コンテンツの一部になる以上はフィルタリングが入ることは仕方の無いことですが、私個人としてはマイスターさんのブログコメントに寄せられる真実味のある意見が非常に参考になりました。(なお、編集方針はこれまでと同じとのこと)
教育関係のブログとして更なる高みを目指す大学プロデューサーズ・ノート。今後の更なる充実をお祈りしています!

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