Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

「大学読書人大賞」が大学の文芸部員らの手で設立

high190です。
社会人になって感じたことは、限られた時間をいかにして有効に使うかということ。特に読書をする時間が減ってしまったので、最近では電車の中で本を読むようにしています。行きと帰りの電車でも結構じっくり本が読める貴重な時間です。正直なところ、学生時代にもっとたくさんの本を読んでおけばよかった・・・と思うことが多いので、遅れを取り戻すためにもたくさん読んでいきたいです。

法政、一橋、早稲田、立教、中央、日大の6大学の文芸部員たちが、大学生に読んでもらいたい本を選ぶ「大学読書人大賞」を設立しました。

大学の文芸部員たちが、学生に読んでほしい本を投票で選ぶ「大学読書人大賞」を設立した。若者の活字離れをくいとめ、学生が本と出あうきっかけを作りたいという。
投票は全国の大学の文芸部、文芸サークルが対象。11月末までの1年間に発行された本から5点をサークルごとに選ぶ。投票用紙には、本の魅力を伝えるメッセージを書くポップの欄をつけた。
法政大学文学研究会の鈴本万有理実行委員長が呼びかけ、一橋、早稲田、立教、中央、日大の6大学の文芸部員が実行委に集まった。投票は20日締め切り。来年1月に上位5点を発表し、5月に大賞作品を選ぶ。各大学生協や書店で開くフェアや、受賞作家を招く交流会なども検討しているという。問い合わせは実行委(http://www.jpic.or.jp/dokushojin/)へ。

参加資格があるのは、“大学生によって構成された文芸サークル、またはそれに準ずる団体”だそうです。本学にもそれに準ずる組織がありますので、参加を呼びかけてみたいと思います。いわゆる、教職員が考える大学生に読んでもらいたい本と、学生の目線から考えた読んでもらいたい本では、恐らく違いがあるでしょうから、その違いを見る上でも結果が楽しみですね。

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