Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

夕学五十講に行ってきた

high190です。
昨日はある講演会に参加してきました。

これは慶應義塾が設置する株式会社慶應学術事業会が慶應丸の内シティキャンパス定例講演会として開催しているものです。
毎回、各界の著名人を招いて講演を行っています。そして、私が昨日聞いてきたのはこちらの講演です。

動物園の改革に成功し、現在は年間300万人もの人が訪れるという旭山動物園の小菅正夫園長が講演されたのですが、聴講していて感じたことは小菅園長のエネルギッシュさ!ご本人もおっしゃっていましたが、止めなければいつまでもお話になっているのでは?と思えるほど、熱心に講演されていました。
特に行動展示に代表される、旭山動物園の姿勢は非常に参考になるものでした。
小菅氏は飼育展示係の職員に「プロ意識」を持つよう伝えているということでしたが、大学職員として話を聞いていて「プロ意識」をもって仕事に臨んでいるのか、自分自身に問いかけられているような気がしました。

「プロの大学職員」とは何なのか?

そのことについて、これからしばらくの間、考えてみたいと思います。

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