Clear Consideration(大学職員の教育分析)

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関西大、JR高槻駅前の新キャンパス計画を大幅に修正

high190です。
関西大学は新しく高槻駅前に建設予定の新キャンパス計画を大幅に修正するそうです。

当初よりも広い土地が確保できる見通しとなったためのようです。

関西大学(本部・大阪府吹田市)は4日、同府高槻市のJR高槻駅前に建設予定の新キャンパス棟を、当初計画していた30階建てから12階建てに変更すると発表した。当初の建設予定地より、2倍近く広い土地が取得できる見通しになったため。開校は10年春の予定。新キャンパス内に設置するとしていた幼稚園は、園舎や園庭の確保が難しくなったため、開設を見送るという。
関大は05年、高槻駅前の蓄電池製造会社跡地の一部区域約9400平方メートルに、30階建ての新キャンパスを建て、幼稚園から大学院までが入る一貫教育施設として整備する計画を発表。しかし、東側に隣接する跡地の一部(約1万8千平方メートル)に空きが生じたため、当初の計画を変更し、東側に建設することにした。関大では「教育施設としての機能性を高めることが目的。日照権や騒音防止の問題なども考慮した」と話す。計画変更に伴い、延べ床面積は当初予定の約4万5千平方メートルから約5万3千平方メートルに増える。