Clear Consideration(大学職員の教育分析)

大学職員が大学教育、高等教育政策について自身の視点で分析します

大学で学ぶWeb2.0?

high190です。
私は新しいもの好きなので、色々なWeb2.0サービスを活用しています。
そうしたツールを活用するようになったのも、「上手に使いこなせば業務の生産性を高められるんじゃないか?」という目論みがあったからです。
実際に活用してみた実感としては、情報に関するアンテナが高く・広くなったということでしょうか。

このように便利なWeb2.0ですが、大学ではあまり活用が進んでいないように思います。
つい最近になって、ようやくYouTubeGoogle Videoを活用する大学が増えてきている程度です。
私としてはもっと活用してもいいんじゃない?と思いますが、なかなか理解しずらいところがあるようですね。

そんなWeb2.0を、横浜市立大学では仕事術として公開講座を開講するそうです。

横浜市立大学エクステンションセンターは7月2日と9日、教養講座「WEB2.0の仕事術 〜仕事帰りにスキルアップ講座〜」を実施する。
同講座は、ブログやSNSなどのユーザ参加型サービスや、ネットの便利なサービスなどを紹介し、日々の生活や仕事に生かすためのアイデアについて検討するもの。
講座の内容は、7月2日が「ブログ・SNSを活用する」、9日が「ネットの便利なサービスを使いこなす」と題し、講師に横浜商科大学商学部の柳田義継准教授を迎えて行われる。
会場は、横浜市立大学エクステンションセンター(横浜市西区みなとみらい2)、時間は18時30分〜20時30分、受講料は全2回で4,000円。定員は50名。講座の企画監修は、横浜市立大学国際総合科学部の野々山隆幸教授。
同センター担当者は、「講座の会場となるエクステンションセンターは、横浜ランドマークタワーの13階で交通の便がいい。仕事の帰りに立ち寄っていただき、講座で学んだことを仕事や生活に役立てて欲しい」と話している。

内容的に入門編という感じでしょうか。
Web2.0って何?」という方にとっては、Webサービスを活用するための入り口になりそうですね。