大学にとって、卒業生は「資産」です。
その一例を挙げます。
日経ネット関西版より
- 卒業生の力拝借(1)──母校に招待、愛校心刺激
- 卒業生の力拝借(2)──専門分野、知識で貢献
- 卒業生の力拝借(3)──メダリストが母校職員に、ラガーマンやJリーガーも「学校の顔」担う
- 卒業生の力拝借(4)──大学発VBとスクラム、提携仲介や学生研修
- 卒業生の力拝借(5)──講座やカード 優遇様々、重要顧客 経営に活用
大学卒業後、社会で培った力を大学で活かしてもらおうという取り組みです。卒業生を大学の重要な資産と位置づけ、校友組織を活性化させるといったことはこれまでも行なわれています。
しかし、新しい戦略は大学と卒業生とのコラボレーションを増やし、生涯学習の機会創出にも一役買っています。これからは、一度手に入れた学生を生涯手放さないような戦略を各大学が打つと思われます。その分、二極化が進むことは間違いありません。
知名度のない大学は独創性のある新企画を立案し、実行しなければならないのです。